エルデンリングの目の色について、気になることをメモ。
メリナの右眼について
メリナの髪は赤く、右目は金色である。メリナを生存させ狂い火ENDに到達した場合、メリナの髪は黒くなり右目の光は褪せている。
推測だが、狂い火の王によりマリカ像は崩れ、黄金樹の時代・黄金律の時代は崩壊した。メリナの髪から赤い色素が抜け、右目に光が失われたのは、マリカの消失とともにラダゴンの赤髪の要素が失われたことを示し、右目の金色は黄金樹の祝福を表していたのかもしれない。
話は変わって、サリアの教会にいる隻腕のミリセントについて。
彼女の目の色を確認すると、メリナと同じような金色をしていた。
マレニアと繋がりの深い人物だからだろうか、その髪色は赤い。
使命のある人物の目が金色なのか、ラダゴンの血縁者の目が金色なのかはわからないが、黄金樹につながりのある、意味のある色に思える。
ラニの左眼について
ラニの目も特徴的。左眼のみ開いており、その色は青い(ややメリナの左眼と比べると緑がかっている?)。
ラニは自らの肉体を死のルーンで殺し、魂のみ人形に移している。
この世界の生命はみな、何かしらの”律”に縛られているようで、そのほとんどが黄金樹の司る黄金律の影響を受けている。
私の律は、黄金ではない。星と月、冷たい夜の律だ
しかし生命と魂と共にある律は、黄金律のみならず星と月が司る律もあるようで、ラニの律は、その冷たい夜の律らしい。
黄金律大好きマン(マリカに言わせると黄金律の犬)のラダゴンの子供であるラニは神人であり、マリカを継ぐ素質を持った存在だった。その肉体も黄金に祝福されたものだと考えられる。
エルデンリングでは肉体と魂は分離された概念のようであり、ラニが肉体を棄てて魂だけを人形に移したり、魔術師が自らの魂を無機物の結晶に変えて肉体を取り替えることができている。
ここから推測だが、肉体と魂はそれぞれ区別され、肉体=黄金律、魂=星の律といった律にも担当分野があるのかもしれない。
肉体と魂、黄金と星、生命と死、右眼と左眼。これらに結びつきがあるのかも、そんなことを頭に入れて今後も情報を探していきたい。