錆び丸のテキストにこう書かれています。
青錆びの毒は、いにしえの戦で
人ならぬ、淤加美の女武者らを退けたという
その血筋に連なる者にもまた、有効だろう
錆び丸の毒は淤加美の血筋に有効なようです。
淤加美とは、源の宮にいる女武者たちのことです。
また、蛇の目は淤加美の末裔であることが「鉄砲砦の社の鍵」に書かれています。
「鉄砲砦の社の鍵」
鉄砲砦の奥にある社の鍵
社の仏像裏にある扉を、開くためのもの
鉄砲砦の落ち谷衆は、
異敵と見れば、撃ち殺す
中でも、蛇の目の石火矢は、恐ろしい
かの女衆は、いにしえの淤加美の一族の末裔
稀な目を持ち、遥か彼方を容易く射抜く
毒に特異な反応を示す人たちを動画に撮ってみました。(リンクはツイッター)
https://twitter.com/esxovusl/status/1117568709336322048?s=21
・淤加美の武者
毒耐性はかなり低い。 中毒時に体力と体幹にダメージ。見た目上、出血をしている。
・水生のお凛
淤加美の末裔というテキストはないが、淤加美の武者と全く同じ反応。 中ボスだからか、女武者より毒耐性は高い。
・蛇の目 シラハギ
中毒にはなるが、特別な反応を示すことはなかった。毒耐性はかなり高い。
錆び丸で中毒にさせてないので反応が違うだけかもしれない。要検証
[追記]
https://twitter.com/esxovusl/status/1117766743055687681?s=21
シラハギも錆び丸で毒にできました。反応はシラフジと同一でした。
・蛇の目 シラフジ
中毒時に体力と体幹にダメージ有り。 しかし出血は無いように見える。毒耐性はお凛程度?
淤加美の一族らは、出血を伴う毒ということで、かなり苦手なようです。
蛇の目らが、包帯で皮膚を隠しているのも、何か関係しているかもしれません。
[追記]
毒沼の毒と青錆びの毒で、反応が違うシラハギを見るに、淤加美の一族には毒なら何でもいい訳ではなく、テキストにある通り「青錆びの毒」であることが重要だとわかります。
[さらに追記妄想]
ウィキペディア曰く、
日本では昭和後期まで緑青には強い毒があると考えられ、一部の教科書や辞書類にも猛毒であると書かれていた。だが東京大学医学部教授の豊川行平が、1962年から3年間かけて天然緑青を動物に経口投与する実験を行った結果、「恐ろしい猛毒という知識は間違いで、他の金属と比較して毒性は大差ない」と結論づけた。
青錆びは昔、毒性があると考えられていたが、実はそうではなかったそうです。
猛毒と考えられていたいくつかの理由があるそうですが、
隻狼では
「猛毒は勘違いではなく、いにしえの人類にとっては、青錆びが毒だった」
と解釈したのではないでしょうか。